「素材を生かしたカレー ジンジャードライキーマ」無印良品

  せっかくレトルトカレーばかり食べているのだから、レビューをしたらどうか。そう思ったのはカップ麺をひたすら食いまくるブログなるものを読んだからだ(これかなり面白いのでおすすめ)。この執拗さには勝てないだろうが、それでも続けていけばなにかにはなるだろう。それに第一、自分がただ書きたいのだ。

 レトルトカレーの良さは「速い」ことだ。まずはパックご飯をレンジでチンする(2分)。皿にうつす。そしてレトルトカレーをぶっかける。それでもう食べられる。準備時間3分といったところか。湯煎すると途方もない時間がかかるし(5〜7分)、別容器にうつしてラップをしてレンジでチンするのは洗い物が増えて気が引ける。だから、レトルトカレーは温めずにそのままぶっかけるのがいい。

 ところで、書き出してはみたものの、レビューのやり方がわからない。評価基準もわからない。自分で作るしかないのか。だったらもっとスタンダードなカレーからはじめればよかった。今日食べるのは無印良品の「素材を生かしたカレー ジンジャードライキーマ」。無印のレトルトカレーは種類豊富でしかも美味しい。

 印象としてはまず口に入れたときに塩辛さがある。これはキーマ特有のものだ。それからかなりどぎついジンジャーの香り。生姜好きにはたまらないだろう。どんなスパイスかはわからないが(クミンかな?)、残り香は生姜とスパイスのブレンドで素晴らしい。こうして香りを楽しんでいたら、汗が出てきた。辛いのだ。もちろんジンジャーの発汗作用もあるだろうが、加えて単純に辛い。口の中も、唇もほどよく痛い。思わず水を取りに行ったくらいだ。けっこうしょっぱいので、コンビニのパックのご飯(180g)に合わせるにはやや多いか。ルーが少し残ってしまった。ライス・マネージメント––––食事の初めから終わりまでご飯とおかずの分量をバランスよく食べること(あれ、これって誰と話しているときにできた造語だっけ)––––が少し難しい。

 と、書いているうちに食べ終わってしまった。書きながら食うと味わって食べるからいいな。ということで、評価基準はとりあえず「辛み」と「満足度」とでもしておくか。

 

「素材を生かしたカレー ジンジャードライキーマ」無印良品

辛み ★★★★★★★☆☆☆

満足度 ★★★★★★★☆☆☆

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