「君たちの正当な異常性をくりひろげたまえ」

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BADSAIKUSH

Represent APHRODITEGANG 日本 JAPAN  Delta9kid Gplants Dbubbles Badsaikush R.i.p.104 

上を見て 振り返る 繰り返しては 下を見て探してた半透明な 結晶  聞こえなくなった右耳や左腕の静脈に溶けていった 刺した針の数が今に水を刺し嫌気が刺した 前後する曖昧な記憶 燃やす量はことごとく 白く上がる煙 しら切るFlygirl 毎日 毎日 SmokeするMarijuana 俺が育ててる 俺と仲間達で育ててる 質悪い世間出回るの遅い 無え用 金じゃない  声枯らす為 吸い込む 極上なWeed 日本 Made Hottown熊谷が地元  此処に居るいつでも ここから飛び立つ  zigzagの裏巻き 願い事のようにリリックを書いて  太いBeats 人生の核 地を這う  言葉行動1つ全員 わからしてやる gramでもKgでもいいよ大体 Joint先に光る橙色 集合 お上解散しろ独りで見れない希望 じっと 考えてるLyricをそれは一人でも大勢でも変わらない事 寒暖が最近心 察して先歩く見ろ表情  2、3日後体が空く 家まで迎えに行くからよまた 会おう

DELTA9KID

降ろすRHYME 災いや偽りはいらない 耳に入るその飛び 偽物は効かない あげるLIFE APHROGANG 手を伸ばす頂き 吹いた神の息吹が背中押して手を引き 手にSMOKE 災いや偽りはいらない 音に浸かるこの旅 言い訳は聞かない BACKROLL APHROGANG 煙に巻き頂き 吹いた神の息吹 GODBREATHの導き

G-PLANTS

殻を破り役回りはむいていく風上 根元から絡まりつき刈り取りした塊  映す鏡 憎まれては世にはばかり 降りしきる雨の中 飛沫揚げた羽ばたき 空を舞う でけぇ羽振り よくする羽振り 生い茂るハーブに CANNA AQUA SPARKRING 雲描くペンを 走るだけ書き溜め ぶちまける GREEN CRACK 仰ぐ 左団扇で ポリスや 邪魔者に 何一つ話さず 違法大麻 不法所持してる肌身離さず 音鳴らす この葉は 営利ついた言霊 耳を刺し 目につく 口に出す仕事柄 自分で薬盛り 届きそうな月より 消えるONE ROLLはこの飛び 燃えて罪滅ぼし 神の施し 寄せて返す 俺の所に 火の種 熱したライムこそ冷ましたほとぼり この後に 及んで眠れず 夜は朝方 山盛り ケミカルより よりHIGHな明日が 見えるGOALが 遥か星の彼方じゃ 溶かした GRAMはGOLDより高い花束

DELTA9KID

降ろすRHYME 災いや偽りはいらない 耳に入るその飛び 偽物は効かない あげるLIFE APHROGANG 手を伸ばす頂き 吹いた神の息吹が背中押して手を引き 手にSMOKE 災いや偽りはいらない 音に浸かるこの旅 言い訳は聞かない BACKROLL APHROGANG 煙に巻き頂き 吹いた神の息吹 GODBREATHの導き

BADSAIKUSH

昨日途中で火消したBudspoolの灰皿 起きてBeats鳴らせ火つけ吐き出してる Marijuana これが歌詞の書き方104が朝死んだら こうなった俺は言葉乗せるGREEN ASSASSIN DOLLAR 下見つめてないこれから広い世界鍵閉めて内側 砕いたCocaineの上Jointを回すな Sniffつく粘膜 札は唇にClutchは  汚え手で触るな薬で逝かれた俺はHashish Rosin Shatter 精一杯にやった 未だに奴は檻の中 言われ尽くされてるそんな言葉が核となる人生はクソだ 俺は俺だが お前と俺で 俺になる  他と同じ筈実力は努力の数 見ればわかる奴と奴 または昨日売り捌き損ねたネタの話 札束分けるしかし高額が欲しい法律はまやかし 首元に また増える18金 看板は APHRODITEGANG純度は24金 刺青はGAKKIN

DELTA9KID

降ろすRHYME 災いや偽りはいらない 耳に入るその飛び 偽物は効かない あげるLIFE APHROGANG 手を伸ばす頂き 吹いた神の息吹が背中押して手を引き 手にSMOKE 災いや偽りはいらない 音に浸かるこの旅 言い訳は聞かない BACKROLL APHROGANG 煙に巻き頂き 吹いた神の息吹 GODBREATHの導き

 

ああ、いかにわたしが叫んだとて、いかなる天使が

はるかの高みからそれを聞こうぞ?

よし天使の列序につらなるひとりが

不意にわたしを抱きしめることがあろうとも、わたしはその

より烈しい存在に焼かれてほろびるであろう。なぜなら美は

怖るべきものの始めにほかならぬのだから。われわれが、かろうじてそれに堪え、

嘆賞の声をあげるのも、それは美がわれわれを微塵にくだくことを

とるに足らぬこととしているからだ。すべての天使はおそろしい。

 

リルケ『ドゥイノの悲歌』(手塚富雄訳)

 

 わたしはまいにち犯罪者の音楽を聴いている。

 「アフロディーテ」、ラテン語ではヴィーナス、すなわち美をつかさどる神。そして、かれらにとってはマリファナの銘柄、それから、その名を冠するギャング。美と暴力が本質的に似ているのは、論に頼らずひとを強制するからだろう。

 語のならびだけを見ればマリファナマリファナにまつわるスラングばかりなのに、すべて死者と行方不明になったひと––––あるいは犯罪に手を染めそうならざるを得なかった「汚辱にまみれた人びと」––––に向けられているようにおもわれてならない。刺青だらけ、金庫泥棒をして、マリファナを吸う。それでも、「俺は俺だが お前と俺で 俺になる 他と同じ筈」。 

 余談だが、フーコーがよく引用するというルネ・シャールの一節が素晴らしかったので、先日シャールの全集をポチってしまった。いわく、「君たちの正当な異常性をくりひろげたまえ」。舐達麻の新曲を聴きながら、この一節のことを思った。

 

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 今日はほかのことで忙しくて哲学史を更新できなかった。やはり毎日は難しい。最低でも隔日ではやりたいけれども。